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知れば知るほど使いたい。奥深い万年筆の特徴やメリット、デメリットなど

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筆記具にこだわっていますか?

雑貨屋さんの文房具コーナーに行けばずらりと並んだペン類、画材、ノート。
充満する、紙とインク独特の匂い。

1冊のノートを選んでいる時にも物語が生まれます。

その中でも万年筆の魅力は格別。

豊かな生活の一部を彩ってくれる筆記具・万年筆。一度試してみませんか?

万年筆の魅力とは?

万年筆は繊細な書き味の筆記具です。

ボールペンが普及した今も、昔ながらの万年筆が愛され続ける理由はどこにあるのでしょうか。

様々な色のインクを楽しめる

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万年筆のインクは黒、赤、青、緑、だけではありません。

黒と青の中間であるブルーブラックも主流な色ですし、「紅葉」「紺碧」「山栗」…様々な風情ある名前で美しい色合いのインクを出している会社もあります。

ボールペンだけではカバーできない、自分だけの色合いを楽しむことができるのが万年筆の特徴です。

ついつい書くのが楽しくなってしまいます。

ファッション性が高い

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万年筆の出で立ちは様々です。

すきっと実用性を求めたデザインもあれば、持っているだけで嬉しくなってしまうような宝石のようなものも。

製造会社によってコンセプトがそれぞれ違っていますから、普通のペンとは比べ物にならないくらい美しく、その人の好みに合ったデザインを選ぶことができます。

手が疲れにくい

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万年筆の最大の特徴でもある、金属を二つに割ったペン先から生まれたデリケートな書き味。

ペン先に加わる力の強弱によって弾力が生まれ、サラサラと文字を書いてくれるため筆圧はほとんど要りません。

そのため手が疲れにくいのです。
筆圧が強いという人に特にオススメの筆記具です。

筆跡が美しく、下手も味になる

万年筆のインクは水分を多く含んでおり、グラデーションのかかった非常に美しい筆跡を実現します。

たとえ字が下手だとしても、それさえ味にしてしまう魅力があります。

「万年筆を育てる」楽しみ

万年筆は使っていくうちに、その人の手癖に応じてペン先の形状が変化し、使用者に馴染んだか着心地へと変わっていきます。

愛着が湧くつくりですね。万年筆ならではの特徴です。

どんな万年筆を選べばいいの?

万年筆はいろんな種類があって選びづらいと感じる方も多いと思います。

ここで万年筆の特徴を学び、選ぶときの参考にしておきましょう。

ペン先の構造

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万年筆のペン先はニブとも呼ばれ、ペン先には14金〜18金、鉄・ステンレス、プラスチックなどの素材が使われています。

特に金のペン先は柔軟性が高いので、前述した「万年筆を育てる」という醍醐味を最も楽しめるという特徴を持っています。

インクの補充方式

インクの補充方式には『吸入式』『コンバーター式』『インクカートリッジ式』の3種類があります。

ここでは、それらの特徴とメリット、デメリットを紹介します。

吸入式の特徴は?

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画像引用:https://www.pen-house.net/

吸入式の万年筆は、ペン軸の中にインクを吸入するための仕組みがそのまま内蔵されています。

吸引式のメリット
  • カートリッジ式やコンバーター式に比べて多くのインクを一度に充填することができる!

これは魅力的ですね。

インクを多く充填できるということは、それだけ長い間インクを補充せずに使うことができますね。

  • 使いながらメンテナンスも同時にできる

万年筆でネックなことの一つが汚れ掃除などの「メンテナンス」

吸入式では、インクを出し入れするときに細かいゴミを洗ってしまうことができるためメンテナンスの手間が多少省けます。

吸引式のデメリット
  • ペン内部の洗浄がしづらい

インク吸入構造が万年筆そのものと一体化しているため、ペンの内部を徹底的に洗浄するのには向いていません。

したがって、劣化の恐れがあります。

コンバーター式の特徴は?

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画像引用:https://www.pen-house.net/

コンバーター式は、ペン先にコンバーターと呼ばれるインク吸入器を装着し、吸入式のようにインク瓶からインクを吸入できるような構造になっています。

コンバーター式のメリット
  • メンテナンスがしやすい

コンバーター式でも吸入式と同様、インクを出し入れする際にペン内部の軽い掃除ができます。

また、ペン先からコンバーターを取り外すことができるため、分解してしっかり掃除することも容易。

メンテナンスがしやすく、ペンが長持ちするつくりになっています。

コンバーター式のデメリット
  • 吸入式に比べると入れられるインクの量が少ない

インク吸入量に関しては吸入式にはどうしても劣ってしまうため、こまめなインク補充が必要になります。

カートリッジ式の特徴は?

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画像引用:https://www.pen-house.net/

インクの補充を簡単に行うために開発されたのがカートリッジ式です。

カートリッジ式のメリット
  • インク補充が簡単

吸入式やコンバーター式はインク瓶からインクを吸入して利用するのに対し、カートリッジ式の万年筆では使い終わったカートリッジを取り外し、新しいものを装着するだけ。

ボールペンに近い仕組みになっていて、とっても簡単に万年筆を使うことができます。

カートリッジ式のデメリット
  • コストがかかる

カートリッジを使う分だけ購入しなければならないため、当然インク瓶を買うより大幅にコストが大きくなってしまいます。

頻繁に万年筆を使いたい!という人には向いていない方式と言えるでしょう。

  • 好きなインクを使えない

ペン先から出てくるインクの色を楽しむのも万年筆の醍醐味。

インク瓶から選べる色は現在多岐にわたっていて魅力的です。

カートリッジ式の場合、インクの色はベーシックなものに限定されているため、万年筆ならではの魅力が一つ減ってしまうと言えるでしょう。


私の個人的なオススメはコンバーター式。
吸入式とカートリッジ式のいい面を両方持ち合わせています。

でも万年筆って、高いんじゃないの?

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万年筆といえば1万円を超える高価なペンというイメージがありますよね。

皆さんが手を出しにくい理由もここにあると思います。

でも大丈夫!万年筆は安いものであればボールペンと同じくらいの値段から買うことができ、別売りのコンバーターを使えばインクの色だって楽しめちゃいます。

万年筆は敷居が高い筆記具ではないのです!

全長142.5mm×最大径15.0mm
カートリッジインク

まとめ

いかがでしたでしょうか。

万年筆の魅力をお伝えできれば幸いです。

万年筆は高価なイメージがありますが、1000円程度の安価な万年筆もいろいろな種類が販売されていますから、この機会にぜひ使ってみてはどうでしょうか。

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