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香りだけで美肌や美白効果も!薔薇の香りの美容効果6選!

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花の女王と呼ばれる薔薇、その美しく華やかな咲き姿や芳香に思わずうっとりさせられてしまいますよね。

太古の昔から薔薇はその豪華な美しさで人々を魅了してきました。

紀元前6世紀の詩人アナクレオンが「愛らしい薔薇、花の女王よ」とうたっていますが、歴史的にみても鑑賞としてだけではなく、芸術や文学、宗教、建築、神話などにも数多く登場して、単なる花としての役わりを超えて存在しています。

庭園を彩る存在としても大活躍の薔薇ですが、もともと鑑賞用ではなく、香料用や医療用として栽培が始まったことをご存知でしょうか?

今では薔薇の香りを嗅ぐと女性ホルモンのエストロゲンの分泌を高め整えることはよく知られていますが、その他にも女性にとって嬉しいたくさんの効果が詰まっているのです。

薔薇の歴史と医療

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薔薇が地球上に現れたのは紀元前5000年といわれていますが、史実に登場するのは紀元前2000年頃の西アジアのシュメール人によって石版に記された「ギルガメッシュ叙事詩」の一文や、同じ頃ギリシアのクレタ島に建てられたクノッソス宮殿近くの家の壁に描かれた壁画です。

また、紀元前10〜8世紀頃の古代ギリシアでは詩人ホメロスの「イリアス」に薔薇からとる香油の事が書かれていることからも、当時から薔薇の香りが人々に利用されてきたことがうかがえます。

紀元前6世紀のペルシアでは世界最古の庭園に薔薇が栽培されていたという記述が残っており、その庭園は周囲の砂漠のような厳しい環境から保護されるように壁や塀で囲まれていました。楽園や天国を表すパラダイスの語源はこの庭園の名称「pairidaéza」からきています。

薔薇が医薬品として利用されていたことを、紀元前1世紀のローマの将軍で著述家の大プリニウスが「博物誌」に記していることから、薔薇の効能は紀元前より認められ利用されていたようです。

医薬品としての薔薇は、花びらは下剤や利尿剤、風邪や咳、咽頭痛、胸の痛みの薬、精神安定剤として、香油は二日酔いの解消、肌荒れや皮膚のひび割れ、ローズヒップは消化剤や食欲増進剤、痰を抑えるためなど色々な症状に処方され活用されてきました。

とくに赤い薔薇は「薬種屋の薔薇」と呼ばれ、肺の疾患や喘息の治療にも使われていたようです。

医薬品だけではなく香りを楽しむためにも使われていたようで、薔薇風呂や薔薇酒は大切な客をもてなすための贅沢なものでした。

女性ホルモンが関係?愛の象徴としての薔薇

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ギリシアやローマの神話に登場する3大女神の愛の女神アフロディーテとヴィーナス、花の女神フローラにはそれぞれ薔薇のエピソードがあり愛と美の象徴となっています。

古代エジプトの女王クレオパトラは薔薇をこよなく愛していましたが、愛する夫アントニウスのために祝宴で薔薇の花じゅうたんを敷きつめてもてなしたという美しく華やかな愛の物語が残っています。

キリスト教では、赤い薔薇はキリストの受難とマリアの苦しみ、白い薔薇はマリアの純潔をあらわす、キリスト教のシンボルになっています。

聖書に薔薇という言葉が8回出て来る事やロザリオの語源が薔薇からきていることもキリスト教と薔薇の深い関わりが伺えますが、こちらは親子や男女のような個人の愛を超えた大きな人類愛というイメージですね。

薔薇は紀元前より愛と純潔さの象徴ですが花言葉も「愛」「美」です。

結婚式では薔薇の花びらをまくことで結婚が幸せなものになるように願うことからも歴史的に薔薇が愛の象徴とされていることがうかがえます。

大昔から女性たちは薔薇が精神を安定させ女性ホルモンを整える作用を無意識に感じとっていたのではないでしょうか?

薔薇の香りの美容効果6個

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紀元前10世紀頃から薔薇の香りが重宝され、医療にも利用されてきましたが、研究が進むにつれて現在では多くの効能が発見されています。

特に女性には嬉しい美容効果がたくさんあることが分り、美容の分野では次々に新しい研究の成果が発表されています。

エストロゲンを増やして女性らしい身体をつくる効果

薔薇のアロマオイルは香りを嗅ぐことによって、香りが大脳辺縁系という大脳の奥深くに届いて自律神経を司る視床下部に働きかけてホルモンを分泌し、そのホルモンが下垂体に作用して女性ホルモンの一つエストロゲンを分泌します。

エストロゲンが増えることによって女性ホルモンのバランスが整い、女性らしさや、美しさを引き出してくれます。

女性ホルモンのバランスが整うと、月経前の精神不安の解消、月経周期の正常化、ニキビは肌荒れの解消、更年期障害の改善など、嬉しい効果が期待出来ます。それによって女性らしい身体や、髪も綺麗に生まれ変わります

このエストロゲンは恋愛や恋することによっても分泌されることが分っていますが、薔薇の香りを嗅ぐ事は人を愛することと同じ効果があるなんて驚きですよね。

美肌効果

肌は精神面の影響を受けやすく、ストレスを上手くコントロールすることが美肌になるためにはとても大切です。

薔薇の香りを嗅ぐとストレスホルモンである、コルチゾールの分泌が抑えられるという研究結果が学会で発表されています。

それによって、ストレスが減り肌のバリア機能が回復して美肌に導くのですが、血行改善による肌荒れやくすみの緩和、敏感肌や乾燥肌の改善、肌に弾力を与える効果など肌全般の若返りに効果があります。

美白効果

品種改良によって1867年以降に発表されたモダンローズ系統の薔薇なかでも

「イングリッシュローズ」

にはミルラ香という独特の香りがあります。その成分には香りを嗅ぐだけでメラニンの生成を抑えて美白効果があることが研究報告されています。

特に、「フェアビアンカ」という品種の白い薔薇にはその効果が高く、他の薔薇には無い新しい香気成分がカネボウ化粧品によって発見され「ブランシロームMS」と名付けられています。

その香気成分には人の皮膚に色素沈着を引き起こすメラニンの生成を促進する酵素「チロシナーゼ」の活性を阻害する働きがあり、シミやソバカスを防いでくれるのです

この「フェアビアンカ」白く可憐でどちらかといえば華奢な薔薇ですが、香りを嗅ぐだけで大きな美白効果があるなんて科学を通り越して神秘さを感じてしまいます。

整腸効果

薔薇の香りには、ストレスホルモンを抑制する効果だけではなく、高い鎮静効果やリラックス効果など精神を安定させる効果の他にも快感や多幸感や意欲を司る神経伝達物質のドーパミンを増やすことが分っています。

リラックスや精神的に安定することによって、胃腸の働きが整い(便秘の改善も含む)美肌に導いてくれるのです。

精神安定効果

薔薇の香気成分は分析によってこれまでに540を超えているそうですが、歴史的にも文化的にも人との関係が深く、香料としての価値の高さからもまだまだ魅力的な研究対象となっているようです。

その中でも主要な成分として、鎮静作用やリフレッシュ効果のある「シトロネロール」「ティーローズエレメント」、抗不安作用のある「フェニルエチルアルコール」、抗うつ作用や収れん作用のある「ゲラニオール」、女性ホルモンの分泌を促す作用のある「ネロール」、などが代表的です。

リラックス効果

「ストレスホルモンの抑制効果」「ドーパミンを放出させる効果」など精神面へ作用して得られる美容効果と、美のホルモンと呼ばれる「エストロゲン」の分泌で女性ホルモンを整えれば、自然に女性らしい身体と肌の美しさ、内面からの輝きも手に入れることができるのです。

薔薇の香りが心に作用して、精神面のバランスが美容に強く影響するのですが、心の状態は内臓の機能の改善にも役立つことからお肌だけではなく、体全体の老化防止になってアンチエイジングにつながります。

まとめ

この頃お肌に自信がなくなった、髪にツヤがなくなった、老けた気がする、体調が優れない、気持ちが落ち込む、やる気が出ない、ストレスを感じるなど、心身ともに不調を感じるときは薔薇の香りを嗅いでみてはいかがでしょう。

薔薇の香りを日常にとりいれて、恋をしているときのようなキラキラした美しさを手にいれてみませんか?

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