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ゆっくり走るだけで痩せる!?天皇・皇后陛下も実践されている「スロージョギング」の健康効果とやり方

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みなさんは、天皇・皇后両陛下も実践されているという「スロージョギング」をご存知でしょうか?

ジョギングと言えば、学生のころのような運動を思い出される方も多いのではないでしょうか?

スロージョギングは、学生のころのジョギングやランニングとはまったく別物で、笑顔で鼻歌が歌えたり、おしゃべりができるペースのジョギングなんです。

スロージョギングは、息が切れることもなく、汗をかくこともほとんどない、頑張らないジョギングです。

頑張らないスロージョギングなのですが、毎日続けていくことでダイエット効果や美容効果を手に入れることができるというのです!

今回は、楽してダイエット効果を得ることができるという、スロージョギングの健康効果とスロージョギングの方法をお伝えいたします。

スロージョギングとは?

人間はエネルギー源として、糖の他に脂肪も使うことが出来ます。

体にとってキツイ運動のときは糖質が多く使われ、楽に感じる運動のときは脂肪が多く使われるという仕組みが備わっています。

この仕組みを利用することで、脂肪を主なエネルギー源とした楽な運動を行うことができます。

笑顔が保てる、鼻歌がうたえる、おしゃべりができる程度のスピード、かつ、乳酸をためずに走れることができる最大スピードが「スロージョギング」なのです。

ここからは、スロージョギングの健康効果についてご紹介していきます。

スロージョギングの健康効果

スロージョギングは、楽してダイエット効果を得ることができるとご紹介してきました。

ここからは、スロージョギングのダイエット効果だけでなく、スロージョギングを行うことで得ることができる健康効果についてご紹介していきます。

エネルギー消費量はウォーキングの約2倍!

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ウォーキングであれランニングであれ、移動距離が同じであれば、実は、エネルギー消費量は変わりません。

ですから、簡単に距離を稼げて楽に感じることができる運動をした方がいいでですよね。

それならば、ただ歩くだけのウォーキングでダイエットに取り組めばお得かも?と思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ウォーキングだけでは効率があまりよくないのです。

体重60kgの人が5kmのウォーキングとスロージョギングした時の消費エネルギーは、前者が150キロカロリー、後者は300キロカロリーと倍の差があります。

同じ早さ、同じ時間をかけるのなら、スロージョギングが圧倒的に有利なのです。

便秘改善効果あり

口から入れた食物はまず胃でかき混ぜられ、小腸へ送られて栄養として吸収されます。

残ったものが大腸に送られて腸のぜん動運動で運ばれ、最終的に便として排出されます。

この大腸のぜん動運動は、自律神経によってコントロールされています。

副交感神経の働きが高まると、大腸のぜん動運動が活発に動きます。

逆に、交感神経が高まると大腸のぜん動運動が鈍くなります。

スロージョギングは自律神経のバランスを整えてくれる効果がありますので、便秘の解消につながります。

抗酸化能力を高めることで、アンチエイジング効果が向上

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走るときには、多くの酸素を体にとりいれます。

取り入れた酸素の内、1〜2%の割合で生じる反応性の高い酸素のことを「活性酸素」といいます。

この抗酸化酸素は、体の中で細胞を錆びさせる老化の原因とも言われています。

私たちは、酸素を体内で利用するときに、多かれ少なかれ活性酸素にさらされています。

植物は、ポリフェノールなどの抗酸化物質を自ら作り出し、活性酸素の害から身を守っています。

人間も同様に、活性酸素を取り除く酵素などが備わっていて、植物のように抗酸化能力を持っています。

ただし、年齢を重ねるごとにこの抗酸化能力は衰えていきます。

しかし、人は適度なストレスにさらされることで、ストレスに対抗する力を身につけることができます。

抗酸化能力も同じで、適度な活性酸素にさらされることで耐性が身につけることができるのです。

その「適度」なレベルの運動が「スロージョギング」なのです。

抗酸化能力が高まることで、錆びない体になることができるのです。

歩くスピードでゆっくり走るだけで、アンチエイジング効果を手に入れることができるのです。

スロージョギングの方法

ゆっくり走るという意味のジョギングに、さらに「スロー」という形容を付けた「スロージョギング」。

ジョギングの速度は、7〜8km程度といわれています。
一方、スロージョギングの速度は、時速4〜5km程度です。
スロージョギングの速度は、歩くスピードとほぼ同じです。

ここからは、スロージョギングを行う際のポイントをご紹介していきます。

ニコニコペース

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スロージョギングのペースを「ニコニコペース」といいます。

文字通り、笑顔で一緒に走っている人とおしゃべりを楽しめるスピードです。これに対して、息切れをしたり汗をかくようなペースは「がんばりペース」といいます。

「ニコニコペース」で走っているときは、主に脂肪がエネルギーとして使われています。

これに対して「がんばりペース」で走っている時は、糖質が多く使われています。

糖質がたくさん使われると、その燃えかすの乳酸という疲労物質が体にたまっていってしまい、人はしんどいと感じてしまうようになります。

「ニコニコペース」は、乳酸が体にたまらないギリギリのスピードなので、笑顔で会話を楽しみながら走ることができるのです。

かかと着地ではなく指の付け根で着地する

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スロージョギングのポイントの中でも非常に重要なのが「着地」です。

スロージョギングでは、かかとからではなく、指の付け根で着地する「フォアフット着地」をすすめています。

これは足を後ろに蹴り出すのではなく、アキレス腱のバネの力を利用して前に進むという走り方です。

普通に走るとき、多くの人はかかとから着地して、つま先で地面を蹴るという走り方をしています。

しかし、この走りかたは、かかとで着地したときに一度ブレーキをかけて、それからまたスピードを出すという大変効率の悪い走り方なのです。

また、かかとからの着地は衝撃も大きいので、けがのリスクも高まります。

一方、フォアフット着地は、1歩ずつブレーキをかけることがないので、たいへん効率よく走ることができます。

しかも、フォアフット着地は地面からの衝撃を最小限におさえることができ、安全に走ることができるのです。

フォアフット着地は、人間にとって最も自然でけがをしにくい走り方なのです。

歩幅は小さく足を小刻みに動かす

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ゆっくり走るための大事なポイントは、歩幅を小刻みにすることです。

最初は10cmくらいの歩幅で小刻みに足を動かしてください。

歩幅を小さくして走ろうとすると、前に足を出さない代わりに、上にぴょんぴょんと飛び跳ねてしまう人がいますが、これは、体を上下に動かすことで余分なエネルギーが使われてしまいます。

しかも、地面から受ける衝撃も大きくなるので、足の裏やひざに負担がかかり、けがもしやすくなってしまいます。

歩幅を小さくして、足がわずかに地面から離れる程度で大丈夫です。

あごを上げて姿勢をキープ

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スロージョギングは、楽しみながら走れるというのが最大のメリットです。

そのメリットを最大限に活かすためにも、いい姿勢を保って走ることが重要です。

いい姿勢をキープするためには、あごを上げて走ればいいのです。

あごをひいて走ると、視線が下にいき猫背になってしまいます。

一方、あごをあげて走ると、自然に猫背がまっすぐにのびて、いい姿勢を保つことができます。

さらに、気道が広がり、呼吸もしやすくなり、視線も前に向きます。

腕ふりは意識しすぎず自然に

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スロージョギングの目的は、速く走ることではなく、長く楽に走ることです。

スロージョギングは地面の反発力を利用して進むので、腕ふりはあまり意味がありません。

スロージョギングをする際は、ひじを90度に曲げ、力を抜いて体の横に添える程度で、特に腕ふりは意識をすることなく自然な揺れにまかせてくださいね。

呼吸は、意識せず体に任せておく

スロージョギングでは、呼吸を意識する必要はまったくありません。

体は、運動して酸素が必要になれば、自動的に必要なだけの酸素を肺に取り込んでくれます。

口を軽く開けてリラックスして自然にまかせて呼吸をしておけば大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「運動は苦手」という方でも、無理せず取り組むことができるスロージョギングをご紹介しました。

通勤途中などのスキマ時間を見つけて、1日10分から始めてみられてはいかがでしょうか?

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・今回の記事は、下記の書籍とWEBサイトを参考にさせていただきました。

スロージョギング入門 (PHP文庫)

自律神経の乱れが便秘を引き起こす [自律神経失調症] All About
http://allabout.co.jp/

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