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乳酸菌だけじゃダメ?!腸活の新常識シンバイオティクスの効果と方法

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最近様々なメディアや医療現場において「腸内環境を改善しよう!」と言われていますよね?

特に便秘やアトピーでお困りの方は腸内環境を見直す必要があります。腸内環境の改善には、乳酸菌がよく取り上げられますが、実は乳酸菌にはデメリットもあります。

そこで、より効果的に腸内をきれいにできる方法として注目されているのが「シンバイオティクス」です。

今回は、乳酸菌のデメリットを補えるシンバイオティクスについてその効果や方法をお伝えします。

腸内環境は肥満や糖尿病、アレルギーの原因にもなる?!

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腸内には100兆個とも言われる細菌がびっしりと住み着いています。

腸内に住み着いている細菌を腸内細菌と呼びますが、実は今、この腸内細菌の働きに健康業界や医療現場から熱い視線が注がれています。

腸内細菌は、ただ腸の中に住み着き、人間が摂取した食べ物をエサにして生活しているだけではなく、様々な作用を体に与える事が明らかとなっているのです。

腸内細菌が体に与える影響

例えば、バクテロイデスという細菌は「やせ菌」とも言われており、脂肪が燃焼しやすい体質にする働きがあります。

さらにバクテロイデスには、最近の研究から糖尿病を改善する効果もある事が分かっています。

バクテロイデスだけではなく、ビタミンB群の合成や腸の蠕動(ぜんどう)運動の促進など腸内細菌は人体の健康に大きく貢献しているのです。

腸は免疫の最重要器官!

さらに腸は「最大の免疫器官」とも言われており、免疫細胞の6割が腸内に集まっています。

そのため、腸内環境が良くないと免疫系が異常をきたして、アトピーや花粉症などのアレルギーを悪化させてしまうのです。

実際にアトピー治療では、腸内環境の改善が指導されているんですよ。

人体の健康は腸内環境によって左右されると言っても過言ではないのです。

腸内環境を整える2つの食材

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それでは、腸内環境をキレイに整えるためにはどうすればいいのでしょうか?

腸内環境の決め手となるのが、腸内細菌です。

腸内環境を左右する細菌の種類

腸内細菌には、


  • 体によい働きをする善玉菌
  • 腸を腐敗させ健康トラブルを引き起こす悪玉菌
  • 善玉菌と悪玉菌のどちらか優勢な方に加担する日和見菌

の3種類が存在します。

腸内環境を整えるためには、善玉菌優勢の状態を作って、日和見菌を善玉菌の味方にする事がポイントとなります。

腸内細菌の比率が『善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7』の割合になる事が理想的だと言われています。

では、腸内を善玉菌優勢の状態にするには何が必要なのでしょうか?

善玉菌優勢の状態にする食材

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ここで登場するのが「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」と呼ばれる2つの食材です。

プロバイオティクスヨーグルトなど善玉菌の味方となる乳酸菌やビフィズス菌を含む食材の事を指します。

一方で、プレバイオティクスとは、腸内で善玉菌のエサとなるオリゴ糖や水溶性食物繊維などの食材の事を指します。

実は、この2つの食材にはメリットとデメリットが存在するのです。

プロバイオティクス(乳酸菌)のメリットとデメリット

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プロバイオティクスというと難しく聞こえるので、ここでは乳酸菌を代表に説明していきますね。

プロバイオティクスは善玉菌の援軍となる!

ヨーグルトなどで摂取した乳酸菌は、腸内で善玉菌の勢いを盛り立てる援軍のような役割を果たします。

乳酸菌が加勢する事で、一時的に味方を増やし、一気に悪玉菌をやっつけようという作戦です。

プロバイオティクスのメリット

援軍として働くだけではなく、乳酸菌には大きなメリットがあります。

乳酸菌のメリットとは「新しい機能を追加できる」という性質です。

各メーカーで開発されている乳酸菌には免疫力の強化や胃の保護、コレステロールの低減など様々な機能が装備されています。

つまり、乳酸菌を摂取する事で、一時的に新しい武器を体内に導入し、健康に役立てる事ができるのです。

プロバイオティクスのデメリット

一方で、乳酸菌には致命的なデメリットもあります。

それが「ずっと腸内に留まる事ができない」という性質です。

腸内細菌の構成は、指紋のように一人一人異なっています。

その中で勢力争いを繰り返しており、お互いにひしめき合って腸内で暮らしているのです。

そのため、どれだけ活きのよい乳酸菌を摂取しても、すでに定着している細菌と取って代わって住み着く事ができません。

乳酸菌の効果は「一時的」にしか発揮されないのです。

さらに、乳酸菌は援軍として腸内に作用するので、元々腸内に住んでいる善玉菌が弱すぎるといくら援軍の乳酸菌を送っても悪玉菌に対抗する事はできません。

プレバイオティクス(オリゴ糖)のメリットとデメリット

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一方でオリゴ糖を代表とするプレバイオティクスは、違った形で腸内環境の改善に貢献します。

プレバイオティクスは善玉菌の栄養剤となる!

オリゴ糖は胃や小腸で消化・吸収されずに腸内細菌が住んでいる場所まで到達します。

すると、腸内に住んでいる善玉菌がオリゴ糖をエサにして、元気を養い、どんどんと数を増やしていきます。

つまり、オリゴ糖は「善玉菌一つ一つをパワーアップさせる栄養剤」として機能するのです。

プレバイオティクスのメリット

オリゴ糖の大きなメリットは「持続的に腸内を根本改善する」という性質です。

オリゴ糖をエサにして元気になった善玉菌は、自分達が住みやすい酸性の状態に腸内を変化させます。

すると腸は動きを活性化し、さらに善玉菌が住みやすいきれいな環境が整えられます。

つまり、一時的な効果しか持たない乳酸菌とは違い、オリゴ糖は根本から自分固有の腸内細菌を善玉菌優勢に変化させる事ができるのです。

腸内環境の改善効果だけで見ると、乳酸菌よりもオリゴ糖の方が重要度が高いんですよ。

プレバイオティクスのデメリット

しかし、オリゴ糖にはデメリットもあります。

それは、乳酸菌のように新しい機能を導入する力に乏しいという点です。

乳酸菌は新しい武器を装備した頼もしい援軍、オリゴ糖は味方を元気にする栄養剤とそれぞれ違った形で腸内環境に貢献するんですよ。

腸活にはシンバイオティクスが重要!

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乳酸菌とオリゴ糖それぞれのメリットデメリットを比較すると、それぞれを補完し合う特徴を持っている事が分かりますよね。

実は乳酸菌とオリゴ糖のいいとこどりをした腸活の方法こそが、今回お伝えするシンバイオティクスなんです。

シンバイオティクスとは?

シンバイオティクスとは、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方を一緒に摂取してお互いの効果をより引きだそうとする方法です。

シンバイオティクスとして乳酸菌とオリゴ糖を一緒に摂取すると、自分が持っている善玉菌を元気にしつつ、善玉菌の援軍を送って勢いをつけ、さらに新しい武器を装備する事ができるんです。

そのため、今、シンバイオティクスは腸活の新常識として、最近非常に注目されています。

今すぐ実践できる!シンバイオティクスの方法

シンバイオティクスの方法はとても簡単です。

そんな良いとこ取りの出来るシンバイオティクスの実践に向けて、食べ方を紹介していきますね。

シンバイオティクスの材料

用意するもの(1日分)は、


  • ヨーグルト 200g
    (乳酸菌が含まれているか、原材料をチェック!)
  • オリゴ糖 大さじ1

の2つだけ!

乳酸菌を含む上記の分量のヨーグルトとオリゴ糖を混ぜて一緒に食べるだけです。

効果が出てくるのが最低1週間は必要なので、ぜひ1週間以上は続けてみてくださいね。

シンバイオティクスの効率的な食べ方

簡単な作り方で出来るシンバイオティクスですが、下記のように食べるだけで、さらに効率的に効果アップが出来るんです。

ヨーグルト

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1週間以上続けて欲しいシンバイオティクスですが、そのとき、ヨーグルトは同じ銘柄のものを使用するようにしてください。

人にはそれぞれ固有の腸内細菌があるので、自分に合う乳酸菌と自分に合わない乳酸菌が存在するためです。

同じ銘柄のヨーグルトを1週間食べる事で、自分に合う乳酸菌かどうか判断する事ができるんですよ。

オリゴ糖

オリゴ糖はできれば一種類だけではなく、複数の種類のオリゴ糖をブレンドして摂取するとより効果が期待できますよ。

実は善玉菌には人と同じく好き嫌いがあり、このオリゴ糖は好みだけどこのオリゴ糖は嫌いと選ぶ好みをしてエサにしているのです。

複数の種類のオリゴ糖をブレンドして食べる事で、まんべんなく全ての善玉菌にエサをあげる事ができちゃうんですよ。

オリゴ糖が苦手な方はハチミツで代用!

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オリゴ糖が苦手という方は、非加熱の生はちみつをかけて食べても効果が得られます。

生はちみつには、プレバイオティクスであるグルコン酸が豊富に含まれているのです。

まとめ

日本では乳酸菌の効果ばかりが注目されていますが、ヨーロッパ諸国では自分の善玉菌を元気にできるオリゴ糖の方が重要視されています。

どちらも腸によい働きをしますが、一長一短の性質を持つため、一緒に摂取する方が効率がよいのです。

ヨーグルトの摂取だけで効果が感じられないのであれば、ぜひシンバイオティクスを試してみてくださいね

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